<爺さま>「茶の種を中国から持ってけえって、日本で最初に宋風の喫茶法を伝え広めたなあ、保延七(一一四一)年岡山市吉備津の神官の子として生まれ、鎌倉新仏教としての日本臨済宗 の開祖の栄西じゃ。せえじゃけえ栄西のことをわが国の茶祖とも呼んどんじゃ。その頃の飲み方ー抹茶法で、精神を安定させる薬のようなもんじゃったともゆわれとるぜ。」