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  剣の道 五輪の書にあり 武蔵いう



 剣の道 五輪の書にあり 武蔵いう
<桃太郎>「宮本武蔵ゃーいつの人間じゃ?」

<爺さま>「九州小倉の巌流島 で佐々木小次郎と決闘をしたことでも有名な宮本武蔵ゃー、天正 十二(一五八四)年に岡山県の大原町宮本 で生まれたことになっとるがな。武蔵が仕えとった新免家ゃー関ヶ原での宇喜多へーぼく(敗北)とともに四散してしもうた。せえで武蔵ゃー諸国を武者修行しながら、もちいと剣の道を極めることにしたんじゃ。せえがー寛永十七(一六四〇)年熊本藩主細川忠利にむけえ(迎え)られとる。武蔵ゃーしょうげえ(生涯)一度も負けたことがねえといわれとる。武蔵が書えたいわれとる「五輪の書」にゃあ剣の道の奥義(大切なこと)が書えてあるけえ、読むのもええじゃろ。書画にも秀でとって、どの派にも属しとらんかったが、鳥類を描いた水墨画「鵜図」、「紅梅鳩図」なだあ重要文化財に指定されとるがな。」