

| <桃太郎>「アユモドキゆうなあアユの仲間か?」
<爺さま>「『・・・モドキ』ちゅうなあ、見分けがつかんぐれえよう似とるちゅう意味じゃが、アユモドキゃーアユの仲間じゃのうて、ドジョウ科の魚じゃ。せえがのう天然記念物アユモドキゃー、少し前までは百間川をはじめ各地にえっといたんじゃが今ー絶滅の危機に瀕しとんぜ。日本では岡山と琵琶湖水系にしか生息しとらんちゅうて、ゆわれとったんじゃあけえど、現実にゃあもう岡山市内の祇園用水水系だけじゃといってええほどになってしもうとんじゃ。六月にゃあ、川から水田などあせえとこれえ産卵に来るんじゃえけど、生態はほとんど分かっとらん。その岡山も生息環境 の悪化なんぞで、この先が非常に危ぶまれとんじゃがな。けえでええんじゃろうか、岡山の人が守らんでどねえすんなら。」 |